永代供養と永代使用権の違い

永代供養と永代使用権の違い 墓地や納骨堂選びをするときには、普段使い慣れない言葉がたくさん出てきます。
しかも、似ているのに意味が違う言葉もあるので迷ってしまう方は多いでしょう。正確に把握しておけば、理想的な供養が可能になります。
永代供養と永代使用権も間違えやすい言葉の一つです。永代供養というのはお墓であれ納骨堂であれ、遺骨を預かって供養をずっと続けていくことを意味しています。
お墓を守ってくれる人がいなくても、安心できると知られるようになりました。
一方、永代使用料は主に墓地に関する専門用語だと考えて構いません。
霊園や寺院の墓地というのは、その土地を購入するのではなくいわばレンタルをしているのと同じです。使用するために費用を支払っており、支払金額や期間に応じて使い続けることができます。
万が一、永代使用の権利を持っている方がなくなっても、権利を相続する人がいれば使い続けられます。
ただし、永代使用の権利を受け継ぐ人がいなければ、遺骨を移して合祀するのが基本的な仕組みです。

永代供養は地域によって形も異なる?

永代供養は地域によって形も異なる? 子供を持たない世帯が増え、墓を守る子孫がいないことから個別の墓を持たない永代供養の需要が高まっています。
永代供養の形は地域によって少しずつ異なり、二十五回忌を行う地方や行わない地方、三十三回忌まで二十三回忌と二十七回忌を行わない地方などがあり、供養料にも地域差があって、都心が高く田舎が安いのが一般的です。
永代供養をする寺院の宗派による違いもあり、樹木葬のように広範囲に遺骨を合祀する寺院や、観音像や供養塔の地下に遺骨を納める寺院など様々で、年忌の法要も寺院の宗派に沿った形式になります。
浄土真宗では、阿弥陀如来によりどんな死者も極楽浄土へ往生するため、故人のためではなく遺族のために執り行われる法要です。
公営霊園での永代供養なら料金以外はさほど地域差は無く、合祀型の墓地に埋葬され二十三回忌から三十三回忌くらいまで法要が行われます。
自然葬や樹木葬の需要に伴い公営霊園での永代にわたる供養が人気です。